AppleInsiderスタッフ
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ナタリー・ポートマンが女性主役の交渉を中止したことから、またしても有名女優がアーロン・ソーキン監督の『スティーブ・ジョブズ』映画に出演する機会を断ったようだ。
Varietyによれば、感謝祭前にユニバーサル社の次回作ジョブズ映画のキャストに参加する交渉中だったポートマンは、ジョブズの娘リサ役と思われていた主役を辞退したという。
主役はマイケル・ファスベンダー、スティーブ・ウォズニアック役はセス・ローゲンが演じることが決まっている。監督のダニー・ボイルは、ウォルター・アイザックソンによるスティーブ・ジョブズの公式伝記に基づき、オスカー受賞者のアーロン・ソーキンが執筆した脚本を手掛けていると報じられている。プロデューサーにはスコット・ルーディン、マーク・ゴードン、ガイモン・キャサディが名を連ねている。
クリスチャン・ベール、レオナルド・ディカプリオ、そして監督のデヴィッド・フィンチャーに続き、ジョブズ映画への出演を断った最新のスターがポートマンだ。
関連した展開として、ソニーのネットワークに対する注目を集めたハッキングから流出した内部文書によると、ディカプリオが退社した際に興行収入予測が約25パーセント減少したとFusionが報じている。
最近では、ソニー・ピクチャーズが、ジョブズ氏が2011年に死去した直後にアイザックソン氏の本の権利を取得した後、先月この映画の制作を中止した。プロジェクトはユニバーサル社に引き継がれ、同社は1週間も経たないうちにすぐに引き継いだ。
同誌によれば、2015年春に向けて生産は予定通り進んでいるという。