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Apple は、最新の Mac OS X 10.3.6 開発者リリースで、開発者に DVD 再生と大容量ストレージデバイスのテストを求めています。
Appleは先週、Apple Developer Connection(ADC)メンバーにソフトウェアを公開して以来、開発者がテストに注力すべき領域のリストを修正しました。同社は現在、DVD再生品質と大容量ストレージデバイス(外付けハードドライブ、光学ドライブ、カードリーダーなど)でのテスト実施を求めています。
Appleは、ADCメンバーへのシステムソフトウェア提供に先立ち、このアップデートによりウェブブラウジング、オーディオ、USB、グラフィックカードドライバ、そしてOpenGLの機能強化が実現すると発表しました。開発者に対し、Safari(1.2.4)とCalculator(3.2)の新バージョンを診断するとともに、オーディオアプリケーション、グラフィックス、FireWire、USB、そしてOpenGLを多用するゲームのテストにも注力するよう求めました。
Mac OS X 10.3.6では、CDやDVDなどの光学メディアの取り扱いにも大きな変更が加えられると報じられています。同様に、Appleは開発者に対し、ディスク書き込みの実験を奨励しています。
Appleは以前、Safari 1.3の開発者向けプレビュー版を配布していましたが、Mac OS X 10.3.6には対応していません。情報筋によると、Safari 1.3のプレビュー版は、Mac OS X 10.3.6アップデートの最新ビルドでは正常に動作しない可能性があるとのことです。この非互換性は、その後Appleの社内向け既知の問題リストに記載されました。
Mac OS X 10.3.6の最新開発者リリースであるビルド7R12は、ADCメンバーに公開された2番目のビルドです。システムの開発はまだ初期段階ですが、正式リリースは12月中旬に予定されています。