中国はアップルのiPhoneデザイン特許の無効化を求める訴訟を起こした

中国はアップルのiPhoneデザイン特許の無効化を求める訴訟を起こした

サム・オリバーのプロフィール写真サム・オリバー

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アップルは中国でMeizuのiPhoneそっくりさんの販売を中止しようとしているが、今度は特許取得済みのiPhoneデザインを新たな訴訟から守らなければならない。

北京タイムズによると、洛恩網絡信息はiPhoneのデザインをめぐりAppleを提訴し、同社が中国で保有する特許は無効だと主張している。MeizuMeの翻訳によると中国の法律では製品固有の特許のみを申請できる。

「異なる種類の製品をカバーする特許を申請した場合、その特許は無効となる」と報告書は述べている。

アップルの特許は当初3つの製品を対象としていたと報じられている。アップルが特定の製品を特定していなかったことが判明したため、米国特許庁はiPhoneの特許出願の登録を支援した。

Appleの特許は、iPhoneの形状、つまり丸みを帯びた長方形、縦長のディスプレイ、そして1つのホームボタンに適用されている。しかし、Luoen Network Informationは訴訟において、Appleの特許取得済みデザインは幅が広すぎることを証明しようとしている。また、iPhone以前に発売されたMP3プレーヤーや携帯電話にも同様のデザインが採用されていたと主張している。

報道によると、今回の判決は、AppleによるMeizu M8スマートフォンの販売差し止め請求に影響を及ぼす可能性があるという。Appleは中国で蔓延する模倣品の販売差し止めを積極的に求めており、裁判でM8がiPhoneと「外観がほぼ似ている」ことを証明しようと試みている。