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Apple Computer は今週、近々リリースされる Mac OS X 10.3.6 アップデートの最新のプレリリース ビルドを配布する直前に、Apple Developer Connection (ADC) ソフトウェア ダウンロード配布システムのアップグレードを完了しました。
AppleはADCアップグレードに続き、Mac OS X 10.3.6「Panther」の最新シード(ビルド7R27)をリリースしました。このシステムアップデートは11月のリリースが迫っています。
Mac OS X 10.3.6 では、Mac (AFP)、UNIX (NFS)、PC (SMB/CIFS) ネットワークのファイル共有が改善され、より信頼性の高いネットワーク自動マウントおよびネットワーク アプリケーションの起動が提供されます。
Panther アップデートでは、Apple の電卓、DVD プレーヤー、イメージ キャプチャ、Safari アプリケーションの更新バージョン、OpenGL テクノロジの改善、ATI および NVIDIA グラフィック ドライバーの更新、FireWire オーディオおよび USB デバイスの互換性の追加、サードパーティ アプリケーションとの互換性の改善も行われます。
AppleはMac OS X 10.3.6と同時に、サーバ側の兄弟分であるMac OS X Server 10.3.6のアップデートも開発しています。このアップデートでは、CRAM-MD5を使用したメールサーバのSMTP認証、AFPサーバのパフォーマンス、Active Directoryプラグイン認証、Windows XPクライアント向けのSMB共有などの機能強化が提供されると報じられています。