ベスト・バイ、MacBook Airのリフレッシュを前に注文を一時停止

ベスト・バイ、MacBook Airのリフレッシュを前に注文を一時停止

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小売業者のベスト・バイは、MacBook Airのオンライン注文を一時停止した。これは、Apple社が小型ノートパソコンのアップデート版をリリースする予定であることを示すさらなる証拠である。

Best Buyの現行世代MacBook Airの 商品リスト(MacNN経由)は現在「発送不可」となっています。一方、Appleのオンラインストアに掲載されているMacBook Airの全モデルは、引き続き発送可能です。

ベスト・バイは実店舗で引き続きこれらのポータブルモデルを販売していますが、一部の店舗では在庫切れが発生していると報じられています。英国では、この大型小売店は128GBストレージ搭載のMacBook Airの注文を受け付けていますが、店舗受け取りは一部の店舗のみとなっています。

Appleは、IntelのSandy BridgeプロセッサとThunderboltポートの追加により、MacBook Airシリーズを刷新すると予想されています。しかし、事情に詳しい関係者がAppleInsiderに語ったところによると、AppleはMac OS X Lionのゴールドマスタービルドがこれらのノートブックに搭載されるまで、発売を待つとのことです。

Mac OS X Lionは7月にMac App Storeでリリース予定です。Appleの主力デスクトップOSのメジャーアップグレードとなるLionには、フルスクリーンアプリ、追加のマルチタッチジェスチャー、Mission Controlなど、250以上の新機能が搭載されます。

AppleInsiderは今月初め、今月生産開始予定の新型MacBook Airの初期受注台数が約40万台だったと報じました。最近の報道では、MacBook Airの7月発売予定が裏付けられていましたが、同時に新型MacBook Airの出荷台数が「第3四半期に800万台」に達するという疑わしい示唆もなされていました。

今月初め、Appleの幹部フィル・シラー氏は、MacBook Airが同社がPC市場で圧倒的なシェアを獲得する上で大きな原動力となっていると述べた。「美しく、薄く、軽く、そして高速です」と、シラー氏は世界開発者会議(WDC)の基調講演で述べた。「PC業界全体がMacBook Airの真似をしたいと思っています」

MacBook Air

AppleのCEO、スティーブ・ジョブズ氏は昨年10月、「Back to the Mac」イベントで現行モデルを発表した際、MacBook Airを「ノートパソコンの未来」と評しました。ジョブズ氏によると、MacメーカーはiPadの「ソリッドステートストレージ、瞬時の起動、驚異的なバッテリースタンバイ時間、小型化、軽量設計」といった機能をMacBook Airに採用したとのことです。